エルメスのピンクゴールド金具は新品でも変色する?靴をご購入前に知っておきたいこと
やわらかな色合いが魅力の、エルメスのピンクゴールド金具。バッグや靴を選ぶ際、この上品な輝きに惹かれる方も多いのではないでしょうか。
一方で、MIROIRからご購入前・施工前にお伝えしたいのが、新品であっても、最初から金具に変色が見られるケースが多いということです。今回は、新品の実例写真とともに、ピンクゴールド金具について知っておきたい点をご紹介します。
新品でも、金具が変色していることがあります
「新品だから、金具の色も均一なはず」と思われるかもしれません。しかし、当店で拝見するピンクゴールド金具付きの製品では、未使用の段階から部分的な変色を確認することが少なくありません。
金具全体を見ただけでは気づきにくくても、留め具の周囲や縁など、細かな部分に色の違いが見られることがあります。新品であることと、変色がないことは、必ずしも同じではありません。
特に靴は、当店で拝見する新品の約9割に変色
なかでも、特にお伝えしておきたいのが靴です。当店で拝見する新品のピンクゴールド金具付きシューズでは、約9割に、最初から何らかの変色が見られるというのが現場での目安です。
※「約9割」は、MIROIRで拝見している製品についての経験上の目安です。エルメスの公式発表や、市場に流通する製品全体を調査した統計ではありません。
変色の範囲や目立ち方には個体差があります。靴をご購入の際は、左右の金具を見比べながら、表面だけでなく縁や留め具の周辺まで確認しておくと、購入時の状態を把握しやすくなります。
掲載写真は、新品の製品です
この記事に掲載している写真は、新品の製品を撮影したものです。長期間使用した後の状態をお見せしているわけではありません。

金具の留め具周辺などをご覧いただくと、周囲と色が異なる部分が確認できます。写真の色合いは光や周囲の映り込みによっても変わるため、ご購入時には実物でも確認しておくことが大切です。
この変色は、当店の施工で元の色に戻せません
最もお伝えしたいのは、ここでご紹介している変色は、MIROIRのクリーニングやコーティングで元の色に戻すことができないという点です。
「汚れのように拭けば落ちる」「コーティングをすれば色が均一になる」といったご期待にはお応えできません。すでに変色している部分は、その色の状態を前提に施工をご検討いただく必要があります。
色が気になる場合は、ご自身で強く磨いたり薬剤を試したりする前に、購入店やエルメスブティックへご相談ください。エルメスも、自己判断によるお手入れが製品に思わぬダメージを与える場合があると案内しています。対応の可否や内容は、製品ごとにご確認ください。
購入時・施工前に、金具の状態をご確認ください
ピンクゴールド金具をお選びになる際は、新品でも変色が見られる可能性が高いこと、特に靴ではそのケースが多いこと、そして当店の施工では元の色に戻せないことを、あらかじめ知っておいていただければと思います。
購入時や使用前に明るい場所で金具を確認し、気になる箇所を写真に残しておくと、後から状態を確認しやすくなります。MIROIRへ施工をご相談いただく際も、気になる変色がありましたら、事前にお知らせください。